「心療内科、精神科、メンタルクリニックを受診したほうがよいのかもしれないけれど、なんとなく行きにくい、抵抗がある…」と、まよわれている方は多いです。そのような方のためにQ&Aを作成いたしました。ぜひご一読ください。
「心療内科、精神科、メンタルクリニックを受診したほうがよいのかもしれないけれど、なんとなく行きにくい、抵抗がある…」と、まよわれている方は多いです。そのような方のためにQ&Aを作成いたしました。ぜひご一読ください。
A1. 「診察のイメージがわかない」「病気と診断されるのが心配。自分が病気とは思いたくない」「すぐに薬を出されるのではないか?」「こんな悩みで受診していいのか?」「通院を他人に知られたくない」…。すべてがごもっともなお悩みですので、1つ1つお答えいたします。
A2. 他の科の診察の流れとほとんど同じです。
初診の方は、
A3. お茶の水周辺(お茶の水・秋葉原・水道橋など)に勤務されている方、または御茶ノ水駅を乗り換え駅として利用されている方が多くおみえになります。大学生・予備校生の方も通院されています。年齢別では、20代から40代の方が全体の80%を占めております(内訳は20代が34%、30代が26%、40代が20%です)。性別は男性:女性=2:3と女性の方がやや多いです。
A4. 診断はきわめて慎重にするようにしています。なぜなら、メンタルの不調に対する診断は、血液検査や画像検査に頼りにくいという難点があり、「病気である/ない」の境界や「A病/B病」の境界がはっきりしないことがよくあるからです。このため、診断が明らかなときは原則お伝えしておりますが、診断への不安が強い方に対してはケースバイケースで判断いたします。診断がはっきりしないときは、そのように率直にお伝えいたします。病名はたしかに大切ですが、それがはっきりしない場合でも、皆さまのいまの「状態」をしっかりと把握してお伝えし、解決の道筋を示していくことがより重要と考えています。
A5. お薬をご希望されるかどうかを必ずおたずねしてから処方いたします。薬の効果が期待できる病状の方には内服をおすすめしていますが、薬への抵抗感が強い方に無理にすすめることはありません。つねに必要最低限の処方をこころがけております。このため、逆に、ご希望通りの種類や量をお出しできないこともありますが、その点はご了承ください。
A6. どのような悩みでもお話しください。仕事がうまくいかない、育児でイライラする、恋愛が終わってしまった、ペットが死んでしまった…。たしかに医療者としてお力になれることには限界があります。しかし、悩んでいるかたに寄り添いつつ、希望に向かう力を取り戻すお手伝いをすることがクリニックの使命と考えています。ぜひ一度ご来院ください。
A7. プライバシーには細心の注意を払っています。待合室ではお名前のかわりに番号でお呼びしております。クリニックは駅前にあり、たしかに人通りは多いですが、ビル内には店舗、内科・小児科クリニック、調剤薬局もあり、当院へはエレベーターで直接お越しいただくことができます。